我がチームの試合は2日目。

開会式が終わって、福山にとんぼ返りです。

昼食を摂った後は練習です。

 

朝晩涼しい日があって、秋の気配か?と思いきや!

戻ってきた猛暑。

暑い中での、27人でする最後の練習でした。

 

練習の締めは・・・・3年生が受ける最後のノックでした。

7期生は、監督が指導者となって初めて、入団から卒団まで見てきた選手たちです。

監督はきっと、色んな思いを込めて、ノックを打ったのではないでしょうか。

その監督からのボールは、重たかったのでしょうか。

 

 

 

誰よりも真っ先に叱責されたけど、歯を食いしばって頑張ってきました。

人を引っ張ることの大変さを感じながら、懸命にチームの舵を取ってきました。

その背中に付けた1番はいつでも重かったでしょうが、最高のエースでした。

決してくじけなかった心、野球が大好きだから乗り越えてきました。

2合のご飯が辛かったけど、絶対に食べ切れた分大きくなれました。

初めての夏、苦しくて辛かったけど、諦めない頑張る気持ちを作ることが出来ました。

時には心を鬼にして、ずっとチームの大黒柱であり続けてくれました。

家族全員が応援して支えてくれたから、いつでも輝いていられました。

皆が支えて見守ってくれるチームに出会えたから、野球を続けることが出来ました。

悔しい思いをたくさんしたけど、自分がやるべき事の大切さを学びました。

どんな時でも仲間を見守って声をかける、強く優しい気持ちでチームを支えてくれました。

 

 

初めて硬式ボールを触ったとき、どんな気持ちでしたか?

最初の頃は、硬式ボールが怖くて目をつむったこともありましたね。

初めてバットに当てた時の手の感触を覚えていますか?

 

辞めたいと思ったこともあるでしょう、

後輩に背番号を奪われて、悔しくて泣いたこともあるでしょう。

嬉しかったこと、楽しかったこと。

辛かったこと、悲しかったこと。

いろんな思い出の詰まった時間だったと思います。

 

2016年4月7期生11人で入団しました。

2018年8月、誰ひとり欠けることなく、11人揃って卒団します。

 

 

 

最後の大会、1日でも長く皆で試合が出来ますように。

最後に、運営くださる会長や事務局長始めとするスタッフさん、

指導くださる監督、コーチ、村瀬さん、

応援してくださった保護者さんや家族の皆さん、先輩たちに、

素敵な贈り物となる試合が出来ますように。